②お父さんの体の壊れ方
Tお父さんの体は、端的に言えば、
右半分が麻痺して動きません。
従って、左🤜の力にほとんど頼りきりです。
下から順次説明します。
右足です。
右足は全く動きません。
右足は、曲がりますが、人よりも曲がりにくく、
自分の手や人の手で曲げて、やっと曲がります。
自力ではピクリともしません。
基本的に、私は車イスに座っています。
右足は車イスに乗る時、
邪魔になるのでクルマ椅子のプレートに乗っけます。
麻痺しているのなら、不要なのでは?と思った時も、
ありましたが、人間とは体重のバランスで、
複雑な動きをしてるので、
要らないとは、愚かな事でした。
右足は動かないと言いましたが、実際には、大きく、
震えたり、床を突然蹴ったり、
いつか正常時に戻るよう体力を、温存しています。
ただ、全体重の半分を支えるべき右足の不調は、
昨年から、私から歩く事を奪っています。
右足、及び左足の内側には、褥瘡と言う痣のようなものが
あります。
これが無ければ、僕は歩く練習が出来たのですが、
これが為に、歩く練習は出来ませんでした。
だから、立つ事は出来るが、右左と交互に足を動かす
事は練習していません。
立って歩かなきゃいけない。
この痣が出来た理由はまた別の機会に。
一方の左足は、今でこそ正常ですが、最初は酷い
状態でした。
足の上におかしな肉🍖、厚みのある肉🥩が載っていて、
その重みで足を動かす事が出来ませんでした。
ただその時点で自分はどうなるか分からず、
立ち上がる事が出来なくなると言う心配も
あったのですが、
どうした訳か、意外に楽観的になれたのは不思議でした。
こうなったら、ああなったらと言う心配を、
しなくなったのです。
出血してから、思考がシンプルです。
これは君達といた時代には、考えられ無い事です。
あの肉🍖は、褥瘡と言う長期間寝てたりすると、
皮膚に出来るものでした。
左足の話が長くなってしまいました。
右足は昔の様に動かない、
だから歩けないと言う事です。
最後に右の上の腰の骨盤。
これが固まってしまい、
身体を曲げて、
手の指が、
足の指につく事が出来ません。
固すぎるのです。
足だけでこれだけの問題がありました。
結果、左足だけが働きます。
前回の幼稚園の交通事故
では、左足が骨折しましたが、
今回は逆の足です。
右足は動かないイコール反応が無いのではなく、
様々な痛みを引き起こしています。
天気によってかなり違うようです。
幸い何一つとして無くなったものはありません。
一見すると普通の状況です。
だから私は楽観的なのかもしれません。
これは、お父さんの悲惨な状況をお知らせする、
記事ではありません。
2人には、
落ち着いて状況を理解してもらいたいです。
お母さんも言ってました。
「命があって良かった」