migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

ガッジョディーロ1999年フランス🇫🇷ルーマニア🇷🇴



ガッジョディーロ1999フランス🇫🇷ルーマニア🇷🇴

🍅🍅🍅🍅

 

監督:トニー・ガトリフ

 

この映画は18禁です。

しかし、サビーナというジプシーのダンサーは最初見た時から、どんどん白く美しくなってきます。あっけらかんとしたジプシーの彼女は、しかし娼婦とは違う。娼婦が悪いと言っているのではない。ステファンと彼女が森の中を裸で走るシーンは崇高ですらある。

 

出演

ロマン・デュリス    (Stéphane)男

フランス人。

お父さんが好きだった「ノラ・ルカ」という歌の歌い手を探し、歌を録音しようと録音機まで持ち込んだ。

イジドル・シェルバン    (イジドール)男

本物のジプシー=ロマ。

バイオリンの奏者。数人で音楽隊?を持っている。

息子アドリアーニの不当な逮捕をきっかけにステファンと知り合う。

ローナ・ハートナー    (サビーナ)女

陽気なジプシー女。

陽気で激情しやすい性格。徐々にステファンに心を開く。

この村は誰もルーマニアの言葉が喋れない。

彼女はベルギーの恋人がいた事があり、フランス語が喋れ、ステファンの通訳をする。

アドリアーニ 

イジドールの息子。

そもそも、彼が逮捕された事で、ステファンとイジドールが知り合い、物語は始まった。

ちょっと前見た似たような映画があった。ヨーロッパの若者は、東欧に行く事が多いのだろうか?最初、ロマってどこだか思い出せずに見ていた。

昔見た、あるアジアのミュージックビデオの歌。同じような道を壊れた車を捨てて、トランクを抱え歩き続ける。このビデオと曲が何故か頭の中を消えない。

素晴らしい映画に出会えた。ジプシーの情熱、情熱なんて説明出来ないものを映画で見事に表した。村に何かあれば皆が、一緒になって心配する。ジプシーの子供から老人まで、一緒になって、笑い、揶揄い、泣く。必見です。