migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

デイズ・オブ・サンダー1990年アメリカ🇺🇸

 



🍅🍅🍅

 

この映画は、Wikiなどで、視聴後確認して思わずトマトを4つにしようと思ったが(あまりにも映画のバックグラウンドの話が凄くて)最終的にトムクルーズのエネルギー、爆発力によりこれだけのレース映画が作られた事に対する敬意を払う為、3つにした。つまり、トムクルーズと言う人は、昔はあまり好きになれなかったが、一作一作どれだけ命をかけているかという事である。当然それによりこの作品ではストックレースの魅力を充分引き出している。そこに命をかけている人を適切に表現しているのである。映画としてトマト🍅🍅🍅🍅なのだが、色々なバックグラウンドの話を見るにつけ、トムクルーズが食い物にされている感じがした。その抗議のためトマトをひとつ引いた。

F1レースを昔よく見た時代があったが、ストックレースの魅力を引き出し過ぎた素晴らしい映画である。映画じゃない見たいだ。

 

監督:トニー・スコット

 

トム・クルーズ    (コール・トリクル)男

主人公。

トムクルーズの分身。

ストックカーレースで優勝を目指す。

事故で死にかける。

ニコール・キッドマン    (クレア・レビツキ)女

トムの主治医。

そして本物の奥さん。

そして昔の奥さん。

ロバート・デュヴァル  (ハリー・ホッグ)男

レースチーフ。

マイケル・ルーカー  (ロウディ・バーンズ)男

最初はトムを胡散臭く思っていたが、ライバルとして仲良くなるレーサー。

ランディ・クエイド  (ティム・ダーラン)男

トムのチームのオーナー。

 

この映画の視点を全てトムのエネルギーに集中するべきだろう。

この映画はそれで十分だと思う。

最近のミッションインパーシブルも悪くはないのだが、泥臭さがない。トムの場合、年を経て泥臭く面白くなって行くのかもしれない。

トムクルーズの映画の主要成分がWikiに書いてあって感心した。

丸々、引用します。

 

  1. (作中のコール)クルーズが演じる若者の性格は、常に作中最高の実力を持つ可能性のある、素朴で自然な才能のある「子供」である。
  2. (作中のハリー)「指導者」となる壮年男性は、若者が来る遙か以前からその世界で働いており、若者の才能を見抜く。時として若者の自由な精神が彼の許容を上回り、きつく叱る事もあるが、基本的には親が子を信じるような信頼関係の中にある。
  3. (作中のクレア)「特別な女性」の存在。大概は若者よりも年上で落ち着いた性格。指導者が若者を身体面で指導する傍ら、若者の精神面の指導を行い、支えていく事になる。
  4. (作中のドラフティング技術)若者が習得しなければいけない「技能」の存在。
  5. (作中のNASCAR)若者の実力が試される「舞台」の存在。
  6. (作中のNASCARネタ)神秘的な伝承や「専門用語」の類が作中に無数に存在し、若者も視聴者も映画を通じてそれを学ぶ事になる。
  7. (作中のウインストン杯)聖櫃のような絶対的な「目標」の存在。それは指導者と若者、その他の人物全てが目指す共通の目標である。
  8. (作中のロウディ)「序盤の悪役」の存在。決まって不良じみた男性で、若者を挑発して鍛錬に向かわせる原動力となる。若者とははじめ激しく反目し合うが、火の洗礼英語版)のような出来事を経て、友情関係となる。
  9. (作中のラス)「真の悪役」の存在。若者の才能、学習能力、ヒロインとの愛、得られた成果の全てを試す為に舞台に立ち、目標の最大の障壁となる、悪意を持つ強い男性である[33]。」