migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

シェルブールの雨傘 1964年フランス🇫🇷 🍅🍅🍅🍅

 

シェルブールの雨傘  1964フランス🇫🇷

🍅🍅🍅🍅

 

監督:ジャック・ドゥミ

17回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞

この映画はミュージカルで、台詞が全編歌で構成される。

 

出演

カトリーヌ・ドヌーヴ   

(ジュヌヴィエーヴ・エメリー)

主人公。

母が経営する傘屋さんの娘。

誰よりも愛してる人、それはギー。

何で運命は突然、あなたを戦争に行かせてしまったの?

ニーノ・カステルヌオーヴォ

(Guy Foucher)

自動車の修理工ギー。

今日は芝居を観に行く。

誰よりも愛している人、ジュヌヴィエーヴと。

戦争が終わったら一緒になろう。

待っていてくれ。

アンヌ・ヴェルノン    (Madame Emery )女

マダム、ジュヌヴィエーヴの母。

何で世の中って上手く行かないのかしら。

傘店は借金で人に取られそうだし、

ジュヌヴィエーヴは貧乏なギーを愛してしまった。

マーク・ミシェル  (ローランド・カッサール)男

僕は、性格のいい金持ちさ。

マダムエレミーの装飾品は、相場より高めに買い取りましょう

それよりも僕はジュヌヴィエーヴの力になりたい。

僕の妻になってほしいが、それはジュヌヴィエーヴ次第、強制はしない。

僕はそういう男。

エレン・ファルナー  (マドレーヌ)女

私は陰に日陰にのマドレーヌ。

ギーのお母さんの看病に雇われている。

ミレイユ・ペリー  (Aunt Élise)女

ギーのお母さん。

寝たきりのお婆さん。

 

というわけで、ミュージカル風レヴューでお届けしました。

私は、ミュージカルの好きな人間です。それでサークルの人に馬鹿にされていました。あいつはミュージカルなら、内容関係なしとこっ酷く。

しかし、シェルブールの雨傘

本当は、トマト4つも上げたくないくらいです。

私は今、dream girlsを見直しているが、いくら年代を経ても良いものはいい筈です。シェルブールにはそれほどのものはない。

この映画には、ミュージカルの持つ、どうしようもない遣る瀬なさがない。昨今の映画より遥かにドライだ。

たった数年のギーの出兵。「ひまわり」を思い出してしまう。

これで簡単にギーを捨てるジュヌヴィエーヴ。

そこに葛藤はない。

そして二人の別れ。

某有名ガソリンスタンド⛽️

映画の名前、シェルブールの雨傘で無くてもいいような。

曲は素晴らしい。それだけが一人歩き。

ただ映画のテンポは非常にいいので見れてしまう。