シェルブールの雨傘 1964年フランス🇫🇷 🍅🍅🍅🍅
シェルブールの雨傘 1964年フランス🇫🇷
🍅🍅🍅🍅
監督:ジャック・ドゥミ
この映画はミュージカルで、台詞が全編歌で構成される。
出演
主人公。
母が経営する傘屋さんの娘。
誰よりも愛してる人、それはギー。
何で運命は突然、あなたを戦争に行かせてしまったの?
自動車の修理工ギー。
今日は芝居を観に行く。
誰よりも愛している人、ジュヌヴィエーヴと。
戦争が終わったら一緒になろう。
待っていてくれ。
マダム、ジュヌヴィエーヴの母。
何で世の中って上手く行かないのかしら。
傘店は借金で人に取られそうだし、
ジュヌヴィエーヴは貧乏なギーを愛してしまった。
僕は、性格のいい金持ちさ。
マダムエレミーの装飾品は、相場より高めに買い取りましょう
それよりも僕はジュヌヴィエーヴの力になりたい。
僕の妻になってほしいが、それはジュヌヴィエーヴ次第、強制はしない。
僕はそういう男。
○エレン・ファルナー (マドレーヌ)女
私は陰に日陰にのマドレーヌ。
ギーのお母さんの看病に雇われている。
ギーのお母さん。
寝たきりのお婆さん。
というわけで、ミュージカル風レヴューでお届けしました。
私は、ミュージカルの好きな人間です。それでサークルの人に馬鹿にされていました。あいつはミュージカルなら、内容関係なしとこっ酷く。
しかし、シェルブールの雨傘。
本当は、トマト4つも上げたくないくらいです。
私は今、dream girlsを見直しているが、いくら年代を経ても良いものはいい筈です。シェルブールにはそれほどのものはない。
この映画には、ミュージカルの持つ、どうしようもない遣る瀬なさがない。昨今の映画より遥かにドライだ。
たった数年のギーの出兵。「ひまわり」を思い出してしまう。
これで簡単にギーを捨てるジュヌヴィエーヴ。
そこに葛藤はない。
そして二人の別れ。
某有名ガソリンスタンド⛽️。
映画の名前、シェルブールの雨傘で無くてもいいような。
曲は素晴らしい。それだけが一人歩き。
ただ映画のテンポは非常にいいので見れてしまう。