ウトヤ島7月22日2018年ノルウェー🇳🇴
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監督:エリック・ポッペ
『「世界一平和な場所」と呼ばれるノルウェーの小島・ウトヤ。政治家志望の少女カヤは、乗り気ではない妹のエミリエと共に島で開催されたノルウェー労働党青年部のサマーキャンプに参加していた。
しかし、島は極右のテロリストにより激しい銃撃に見舞われる。カヤは極限状態の島の中で、見つからなくなったエミリエを探す。』Wiki
ある意味、完全なる記録。しかも被害者側からの記録である。ネタバレというのかわからないが、あなたが被害者として事件に遭遇したとして、たまたま携帯でずっと撮ることが出来たとして、似た感じになるだろう。しかも、この映画自体は主人公などはプロの女優らしいという状況。そもそも私達は、こういう映画に何を期待してみたのか?という事である。「ノルウェー連続テロ事件」Wikiなど後から見て、Wikiの情報だけで十分だったかなぁと思うなら、じゃああなたは何に期待してこの映画を見て、製作側は何を期待してこの映画を作ったのか?というところに来てしまう。
勿論、「この事件の悲惨さを伝える為に」という回答もあるが、911などを見ている(目の肥えた)私達に、被害者がただ逃げ回っている映像を見て悲惨と思うかしら。
主人公。
美人な彼女は、遊び人の妹が心配だ。それが為に行方不明の妹を探して、他とは違う動きに出る。
このような、政治的キャンプに⛺️ナンパ目的で出た不届き物。でも何故かカーヤとの会話は彼が多いし、肩に手を回したり、彼のナンパに注意が向く。
カーヤの妹
○マグナス・モーエントビアス男子供
途中で見つけた子供。何故こんな集会で子供が出ているのか知らないが、真っ黄色のジャケットは、まずいだろうという結果。
「2011年7月22日、オスロにおいて行政機関の庁舎 (Regjeringskvartalet) が爆破され、続いてウトヤ島で銃乱射事件が発生した[2]。
庁舎爆破事件により8人、銃乱射事件により69人がそれぞれ死亡しており[2]、両事件で77人が死亡し、319人が負傷した[3][4]。ノルウェー国内において第二次世界大戦以降の最悪の惨事とされている[5]。」
○実は私、日本におらずこの事件をよく知らない。でも悲惨な事件である。何より、ノルウエーを知らない。ただ基本的に、犯人の異常性(ところがこう書くと彼は無罪になる。でも異常ではあるので困る)がほぼほぼで、背景にテロ組織は無いような事が書いてある。
人を何人殺しても、1人殺しても本人の苦痛は変わらず、下手すれば無罪である。この映画が最も訴えるべきはこの真実である。だからトマト2🍅🍅。
○ふざけているんじゃ無くて、「あれ」との関係をみたくなった。ちなみに本はまだ読んでない。
「タイトル「ノルウエーの森」の由来
本書は「雨の中の庭」というタイトルで書き始められた。このタイトルはドビュッシーのピアノ曲集『版画』[注1]の中の一曲「雨の庭」(Jardins sous la pluie)に由来する。タイトルは原稿を版元に渡す2日前に変更された。題名に迷った村上が妻に作品を読ませて意見を求めると、「ノルウェイの森でいいんじゃない?」という返答があったという。ビートルズの曲の題をそのまま本の題にするということで、本人は当初気が進まなかったというが、周りの「題はもう『ノルウェイの森』しかない」という意見が大勢だったため今のタイトルとなった[13]。
また、村上自身は著書の中で、「ところでビートルズの“ノルウェイの森”というタイトルが誤訳かどうかという論争が以前からあって、これについて書き出すとかなり長くなります」とだけ述べている[14]。」
大して深い題名では無かったのね。でもこの映画、最後に海岸に出るまでは、ほぼ「ノルウエーの森」が舞台である。
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