人生、ブラボー 2012年カナダ🇨🇦
人生、ブラボー 2012年カナダ🇨🇦
[Starbuck ]
🍅🍅🍅
監督:ケン・スコット
「1988年から1990年の23ヶ月の間にスターバックという偽名で693回の精子提供をし、2万4235ドル受け取った。それにより533人の子供が現在いること。さらに提供時に秘密保持契約を結んでいたが、現在533人のうち142人(以下スターバック・チルドレン)が父親の情報開示を求めて提訴している」Wiki
主人公。
肉屋の運転手。
デビッドの婚約者。
デビッドの弁護士
ヴァレリーの父、この他多数の兄弟の親。
○サラ・ジャンヌ・ラブロッス (ジュリー)女
デビッドの精子で生まれた子供の1人。
○イタリアの映画だとばかり思っていた。
○色々と設定上無理もあるが、面白い映画である。こんな場合にどう?的なエピソードの連続はちょっとシツコイところもある。
○問題は精子である。
あらゆる人権に対する尊重は、それを語られてから日が浅い。ついこの間まで人の首に枷を嵌め数珠つなぎの奴隷がいた時代から100年と経っていない。そして、あらゆる人権の尊重、女性差別の問題、LGBTの問題へと世の中は突入している。男が、気持ちいいだけの為に出している精子なんて話題、可哀想でも何でもない。後々、オナニー野郎。
てなもんである。
身の置き場がない。
ゲイよりも優先順がずっと後だ。冗談みたいな存在だ。精液ウエーー。
「精巣の中で平均74日かけて作られ、毎日1億2000万個も作られます。一回の射精で射出された2~4mlの精液中に約3億個あると言われています。しかし近年、偏った生活習慣により精子の数が減り、運動率が低下してきていると言われています。」矢野産婦人科
我々だってその中の1匹だったにも関わらずだ。
でも、マス野郎で、オナニー野郎、変態。(人間の正常な行為に対して変態)で君はどうやって生まれてきたの?
この精子への扱いを、もう一度見直して欲しいと思う。
というか、人間の中にこの事を、毎日1億個も射精することが、正しい、或いは尊重される事ではないようなDNAはありそうな気がする。例えば、兄弟の間で性欲が発生するのはおかしいみたいな、人間の種を守るためこれは、良くないことだと思う的な物がありそうだ。それが故に、敢えて、自らを律していかなくては…こういうのは何ていうんでしょう。
「宗教上の目的のために行われる禁欲には、(1)不浄な状態や悪霊の力を払い清めるため、(2)自力を補強し超能力を獲得するため、(3)聖なるものを歓待する犠牲的行為として、(4)罪を贖(あがな)い聖性と至福の境地に至る道程として、などの理由が数えられる。」コトバンク
この映画はこれを思い出されてくれた。
最後は綺麗な奥さんと結婚で終わるのだが(本当に綺麗な)
これは私にとってライフワークだ。
以前、女性といた時は毎日やっても未だやりたい。
女性とやって、
女性に手でやってもらって、
自分でもやっている。
現在病院にいて、一年以上全く出していないが、問題がない。
何でだ。
これは女性から見ても、重要な問題だと思うのである。
若く美しい時は良い。
でも一生のうち、男性との問題はない?嘘。
という訳でこの映画の問題提起は深かった。
最後にこの英名、スターバックは最高だ。
そうそう、それが嫌なんだ。この監督は分かってる。