migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

ボウリング・フォー・コロンバインアメリカ🇺🇸

ボウリング・フォー・コロンバインアメリ🇺🇸

🍅🍅🍅

 

監督:マイケル・ムーア

ドキュメンタリー

出演

マイケル・ムーア

 

1999年、米国のコロンバイン高校で発生した銃乱射事件は世界に衝撃を与えた。この事件への考察や、関係者や全米ライフル協会会長などへのインタビューを通じて、米国全土で多発する銃犯罪問題の核心に迫る。」

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マリリン・マンソン男

ロッカー。

最初はこの映画の、主犯の憧れで、彼のせいで事件は起きたかに番組は誘導されていたが、マリリンの真摯な対応で、マリリンの立場は好転。犯人が事件前にボウリングをやっていた為、この作品もボウリング🎳が主犯となった。

この監督が何につけ分かりやすいシンボルを、必要としているのが分かる。

無いと、結構こじ付けで探しているような。

チャールトン・ヘストン

銃社会のシンボル的存在。

私にとって、「ベンハー」と「猿の惑星」はアメリカ映画のシンボルだ。

小学校で、絵を習っていて、その先生がベンハーの日は授業を休んでこの映画を見た。ベンハーは因みに銃は全く出てこない。でも残酷と言えば残酷な映画。

KーMART

行った事があるが、あそこに銃があったとは?

ミシガン州デトロイト、とその対岸のカナダ🇨🇦

1997年頃に行ったのだ。いや私が。

事件は1999年みたいだが、炉を見に2回行った。

私の印象。

①郊外に白人、街中に黒人という社会。

GM本社ビル、遠くから見ると分からないが近くで見ると廃墟。その前に停めてある車は数台、ガラスが割られていた。

③対岸のカナダは別世界。遊びに行こうかというと、カナダへ。

モータウンのスタジオに行きたいと熱烈リクエスト。途中から降ろされ自分で行けと言われた。

⑤夜は黒人のシンガーがあちこちに。そこを太った白人警官が見廻り。

⑥でもアメリカのお土産は何を見ても一流品。思わず買ってしまう。

⑦行ったところの社長も1人乗りのヘリで会社に通っていた。現場はほとんど黒人。ホワイトカラーは全て白人。

 

以前にもこの事件のドキュメンタリーを見た事がある。それは、事件の詳細を伝えていたので、そっちも一緒に見た方が良さそうです。この映画は、事件の詳細にあまり触れていない。

 

この映画は、やはり意図的に言いたい事へ誘導する癖がある。でもたしかにカナダとアメリカの違いは、行った時に実感したのでそうだと思う。あの時は、カナダの方が街が古いと思っていたが、ただ単に夜でも人が出歩き易いだけだった。

 

ところで、僕の知っている東南アジアの国でも、家の戸籍さえあれば銃が買えるが、それで銃殺が多かったかは不明だ。

いや実際どうだったんだろう。統計が取れるベースがないのかもしれない。

 

トムクランシー原作の「恐怖の総和」という映画があり、最高に良い映画だが、人間はお互いの恐怖が最高潮になると思考能力が鈍ってしまうと感じた。気がつくと、相手を殺めてしまう。高度な指示システムを持つ軍隊でもだ。

 

個人的に知っている場所というのもあり、甘いかもしれないがいい映画だ。何度も虐殺の比較が出てきた。毛沢東スターリンヒトラー、人を虐殺した数の順番だ。後、ポルポトインドネシアでもこれを人間の進化の過程だというのは、ドライ過ぎる。でも進化を元に戻さない必要がある。そうしないと、浮かばれない。現在、人間を殺す一位は蚊で🦟年間70万人以上、2位は人間で50万人近く、3位蛇が5万人なので、意図的に人を殺すのは人が最大。

未だ我々は、遠い進化の過程にいるのだ。お忘れ無く。

 

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