migihanshin’s blog

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ブルーバイユー2021年アメリカ🇺🇸



ブルーバイユー2021年アメリカ🇺🇸

🍅🍅🍅

 

あらすじ或いは概容

「『ブルー・バイユー』は2021年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督・脚本・主演はジャスティン・チョン、共演はアリシア・ヴィキャンデルとマーク・オブライエンなど。国際的な養子縁組を背景に、米国における養子縁組を取り巻く厳しい現実を描いている。」ウィキペディア

 

監督:ジャスティン・チョン

 

ジャスティン・チョン 

(アントニオ・ルブラン  )男

主人公。国際的養子縁組により、3歳の時韓国からアメリカへ。

刺青師として生計を立てている。恋人のキャシーと子供が妊娠中。

キャシーの前の旦那で警察官カマルとの間にジェシーという女の子がいるが、アントニオに懐いている。

アリシア・ヴィキャンデル   

(キャシー・ルブラン  )女

現在、アントニオと同棲中及び、その子供を妊娠中。

シドニー・コウォルスケ 

(ジェシー・ルブラン  )女/子役

キャシーの長女という位置付け。

アントニオに懐いており、新しい子供がキャシーから生まれたことにより、アントニオがジェシーから離れる事を恐れている。

タイラー・ヘンリー  (カマル)男

キャシーの元恋人。ジェシーの父。警察官。

リン・ダン・ファン  (パーカー  )女

韓国人。

韓国から移民して来た。密航?難民?

父と彼女は同じ船で助かり、

母は別の船で死んでしまった。

パーカーは察するところ、白血病

 

○この映画は、当初見始めでは社会問題ばりばり映画には見えなかった。主演であり、監督である、アントニオの魅力の元に成り立っている映画のような気がする。

○いい映画。だが、4トマト🍅まではちょっと。

○以前「バービー」という映画があった。国際的養子縁組によって韓国人は、貧しさから逃れようとする。だが、更に過酷な現実があると言う映画だ。これを思い出した。アントニオの映画は、アントニオ自体がハングルを喋れないし、映画の中で韓国自体は出てこない。

○この映画で最も気になったのは、この前も別の映画「荒野にて」で思ったのだが、街が汚い。事である。アントニオの住んでいるのは、ルイジアナ州のバイユウという呼び方で書いてあるが、Wikiで見ると綺麗なところだ。人が移民したりして、その土地への愛着が希薄だと、その街はどんどん汚れていくのだろうか?

○韓国人は日本人とは人生感覚が違うのだろうか?現在、日本人にはこういった形での移民は聞いた事がないが、なぜこの二つの国の国民はこうも違うのか?そう言えば、この前亡くなったアントニオ猪木が、(アントニオで思い出したが、)子供の頃ブラジルに移民したのだ。力道山に拾われて日本に帰ったのだ。そう言えば、力道山朝鮮人だった。

○私がアメリカの韓国人を思い出すのは、ハワイにいた韓国人だ。日本人のアメリカ国民になった人も、ハワイは多いと思うのだが、ABCストアの店員のおばちゃんなんかに多かった。不思議なのは、韓国人が割と日本人を装っている事だ。その方が仕事があるからだろうが、日本語ベラベラである。おとなのおもちゃの店なんか、(恥丸出しで言えば)店員は日本語ベラベラだが、大概韓国人だ。こうゆう韓国人の外国でのスタンスが妙に気になる。簡単に他所の国の国民を名乗れる軽さというか?でもその軽さがない分、日本人は鈍かったりもとも思う。

○色々と連想させられる映画だ。でも内容がちょっと薄いような。