コロンバス2017年アメリカ🇺🇸
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あらすじ
「ジン・リーは長らく疎遠だった父親、ヨジョンを見舞うべく韓国からアメリカへ飛ぶことにした。建築学者のヨジョンは講演のためにインディアナ州のコロンバスを訪れていたが、突然倒れて意識不明になってしまったのである。到着から数日後、ジンは地元の図書館で働く若い女性(ケイシー)と知り合い、彼女に街の有名建築物を案内してもらえることになった。」Wiki
監督:コゴナダ
出演
この映画は、
「アメリカのコロンバス(英: Columbus)はアメリカ合衆国インディアナ州バーソロミュー郡の郡庁所在地である。2000年現在の国勢調査で、この都市は総人口39,059人である。」Wiki
と言う街で、韓国人の男性と、アメリカ人の女性が建築と言う話題から近づき、新しい人生を模索する映画である。何故、コロンバスでなくてはいけないかと言うと、
「コロンバス市は建築デザインで有名である。
主人公①韓国人
父が建築家で秘書とここに滞在中に病気になって倒れてしまう。
本人の仕事がイマイチわからないが、父と仲が悪く疎遠であった事が伺える。アメリカ出張の多い、韓国のサラリーマン(翻訳の仕事?)と言う感じ。
色々な予定をキャンセルしているところを見ると、いままでの仕事を辞めなきゃ?と言う状況にある。
当然、建築家の父親と言うと、金に不自由をしている様には見えない。また、秘書が同行している。このエレノアと言う秘書は意味不明で、ジンとの関係が意味不明である。ただ、何かしら肉体関係を持った事があるのでは?建築家自身とも肉体関係を感じさせる。彼女が主演だと少し思っていた。
いずれにしても、偶然会ったCaseyにジンは、好意以上のものを感じているのは事実の様である。Caseyがドアを開ければ、ジンは遠慮なく入ってきそう。
(Casey )女
主人公②
図書館で働いている。
以前、実に失礼な話だが、何も無ければ図書館で働こうと思っていた。図書館って、世の中と掛け離れた世界で好きだった。学校の先生やるよりは司書だなと思っていた。建築も一緒だ。結構、ハコモノが好きで自分のいた大学からしてかなり大きなハコモノで好きだった。お寺が好きなのも、ハコモノ故と言うのが始まりだ。静かに大きな図書館で、大きな建築の本を一日中読む。眺める。居眠りする。これが僕の理想だった。
このCaseyが、最終的に目指しているのは、建築家周りの仕事見たいである。この映画はそうゆう美味しいところを結んでお洒落な映画を作った訳でありそれはそれで良かった。Caseyの演技も良かった。何者にも犯されることのない彼女の世界は良かった。
でも、最後に小津で躓いた。
関係ないじゃないか?馬鹿。
こうゆうinspire映画、本当に多い。
全く関係ないし。
○パーカー・ポージー (エレノア )女
建築家の親父の秘書。
親父に対しても、息子に対しても、秘書以上のものを感じる。だから何やねんと言う存在。
○エリン・アレグレッティ (エマ )女
Caseyの母。タバコに依存?彼女が心配で、Caseyは、この街を離れられない。
図書館の司書。
要は天邪鬼なのだ。Caseyに関心を持っていないフリをして、関心バリバリなのだ。
○と言う訳で、小津さんとは全く関係ない映画です。
つまらない映画です。
もう一つ言うなら、建築の街コロンバスである。そんなに建築が美しいとは思わない。箱根彫刻の森美術館なら、沢山写真を撮ったが、こちらの方がよっぽど素晴らしい。写真はちょっとずつ公開します。