南太平洋のサメと暮らす人々2017年イギリス🇬🇧 🍅
南太平洋のサメと暮らす人々2017年イギリス🇬🇧
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「カメラマンのゴードン・ブキャナンが南太平洋の離島オワリギを訪れる。オワリギ島の周囲は凶暴なサメが多いことで知られている。が、意外なほどサメの姿は見られず、それどころか魚の数も減っていると知る。」アマゾン
「南太平洋の離島・オワリギを訪れた野生動物カメラマンのゴードン・ブキャナン。オワリギ島は凶暴なサメが多いことで知られていたが、意外なほどその姿は見られず、魚の数も減っていた。ゴードンはフカヒレのためにサメが乱獲されていたことを知り…。」UーNEXT
ドキュメンタリー
○つまらない
このドキュメンタリーは、カメラマンのゴードンさんと、オワリギ島の人々の交流がメインである。そしてそこに、サメの乱獲問題がチョットずつ盛り込まれている。ここの島民については、乱獲をしないと、カメラの前で約束をした意味不明ドキュメンタリーである。大体どうやって、魚の数を数えているのかすら説明はなかった。
○どこなの?
そこで悔しいので少し勉強。
「ソロモン諸島(ソロモンしょとう、英: Solomon Islands)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする国家である。ただし、地理的にはソロモン諸島に属するブーゲンビル島は、国家の領域的にはパプアニューギニアに属す。
オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国。首都であるホニアラは、ガダルカナル島に位置している。」Wiki
何だ。ここはイギリス連邦なんじゃないか?他人丼雰囲気だったが、このカメラマンは自国領土にいたのだ。ますます冷めて来た。
しかし、ここでブーゲンビル島を発見。私の父方の祖父はここで戦死したのだ。合掌。
○ドキュメンタリーの舞台、オワリギ島が見つからずである。島が100以上あるらしく仕方がない。
「太平洋の島々の中でも人口密度が低く、人の手が入っていない天然の熱帯雨林と広大な珊瑚礁が広がるソロモン諸島は、昔ながらの南の島の自然が色濃く残っています。
野生のイルカ、ウミガメ、トリバネアゲハ(世界最大の蝶)、ツカツクリ(地熱を利用して卵を孵化させる鳥)、オウムなどを観察することができますが、正直なところ現地の政府観光局でも、「どこに何があるのか、いるのか」すべてを把握できていないのが現実です。あなたの訪れた島に、まだ知られていない、驚くような自然との出会いが待っているかもしれません。」ソロモン諸島政府観光局日本事務所について
「どこに何があるのか、いるのか」すべてを把握できていないのが現実です。ソロモン諸島政府観光局日本事務所
ってね。正直なところ……
○なんかこの国、サメより大きな問題を抱えているようです。
「捕鯨擁護国。自給自足的な経済と貨幣経済が併存している。経済格差が大きく、木材とコプラ、パーム油に鰹と鮪が主要品目である。なお、部族紛争勃発前までは日本が最大援助国であったが、現在の最大援助国は豪州である。ガダルカナル島の武装勢力の対立が経済を直撃し、現在、国家財政は破綻状態であり、後発開発途上国に指定されている国でもある。」Wiki
「ソロモン諸島には、固有種・固有亜種を含め、様々な生物が生息している。しかし、密猟・戦争行動・人間によって持ち込まれた外来種の影響で、絶滅あるいは絶滅の危機に瀕している種もある。」Wiki
私が不思議で仕方がないのは、こんな問題だらけの国だが、イギリス連邦の一員なのである。でもこのドキュメンタリーを観ても分かるが、イギリスの番組であり、他人丼である。
「国家元首はチャールズ3世国王。その権限は総督が代行する。総督は任期5年で、議会の決定に従い、国王が任命する」Wiki
なんかこう釈然としない。サメの問題はそもそもこうゆうイギリスの姿勢にあるんじゃないのか?まさか美味しいところ採り?
勉強になりました。