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火曜サスペンス劇場   女検事 霞 夕子   闇の演出 1993年 テレビドラマ日本

火曜サスペンス劇場   女検事 霞 夕子   闇の演出 1993年 テレビドラマ日本🇯🇵

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あらすじ

桃井かおり演じる敏腕検事が事件解決に挑む人気シリーズ第10作目!

人気女優の美原晶子を妻に持つ往年の名映画監督・伴池修造の他殺死体が発見された。女検事の夕子は晶子が不倫中で、しかもその相手・女子大理事長の園弘和の妻・操が伴池が殺される少し前に変死していたと知り、事件に関連があると睨むが・・・。」

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原作:夏樹静子

「『女検事 霞夕子』は、1985年から1993年まで日本テレビ火曜サスペンス劇場』で放送されたシリーズ。桃井かおり主演で10作品放送されたが、スタッフとの衝突により桃井が降板した。

シリーズ前半は東京地検シリーズ後半は横浜地検を舞台としている。」Wiki

 

○出演

霞夕子

演 - 桃井かおり 検事。

 

霞正一

演 - 新克利 夕子の夫。住職。

 

第10作「闇の演出」(1993年)

 

桃井かおり 降板事件

この映画、面白くない。何が面白くないかって、物語として雑なのだ。「桃井かおりの名前だけあればいいと言う感じ。桃井かおりはこれでいいのか?と思ったらこれである。全くこの人は期待を裏切らない。

 

降板経緯

「本作をもって桃井かおりが霞夕子役を降板。降板の経緯を桃井かおりは後年語っている。「原作あるんですけど、よく考えるとなーんも解決してないのね。だから現場でトリックを考えたりしてて。でも、その場で考えることなんてろくなことないわけだから、だんだん情けなくなってくる。それで十年ぐらいやっちゃったもんだから、もう限界だし、ちゃんとしたトリックのある台本にしてもらえないかって、頼んだんですよね、スタッフに。そうしたら、『こっちはただの二時間ドラマを撮ってるんだから』って。『いいドラマを作ろうとか思ってないから』って言われたんです、本当に」桃井かおり

【この項、三谷幸喜桃井かおりの対談(三谷幸喜著「気まずい二人」所収)より引用】」

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この女優と、製作側の温度差これが全てだ。

❶この映画は何か強く訴えるものがあるの?

❷この映画は何か優れた演出、この場合だとトリックがあるの?.

と思って見ているわけである。ところが、日本の誇る大テレビ局「日本テレビ」の担当者は、視聴率優先。『いいドラマを作ろうとか思ってないから』とか言ってるらしい。そういいながら、日本の映画は何かにつけて、テレビ局が出てくる。面白いわけがない。いいものを作る気がなく、「視聴率=いい作品」ではないのだから。どうりで日本の映画は面白くない筈だ。1時間なら1時間、1時間半なら1時間半、人に見せるドラマを作ったなら、それは映画だ。なのに、日本の映画を本当によくしようとしている大女優に何のリスペクトもない。多分、コネで入った奴なのだろう。マスコミは政治の次にコネの業界だ。

映画は、そうして思い返すと本当に酷いのだ。申し訳ないが、「かおり」もこんなの出て、何て思っていたわけである。失礼しました。

たまたま、これを見て良かった。日本映画のつまらない理由がわかった。

アマゾンに感謝。

 

○警察と検察

もう一点、このドラマがそれだが、何故警察と検察って、一緒に捜査したりしてんのかが不思議だった。韓国映画に特に多い。それで調べると、ヤフーだった。

 

ヤフー知恵袋 ベストアンサー

aptenodytes

aptenodytesさん

2014/7/19 18:03

>警察と検察はいつも仲良く協力して裁判所に提出する

>刑事事件の証拠集めを一緒にするのでしょうか?

 

一応法的には検察官の方に指示する権限があります。刑事訴訟法193条や194条には、検察官が警察官(司法警察職員と呼ばれています)に対し捜査の一般的・具体的指示ができるとされています。

 

しかし、実際の運用では、まず一次的に警察官が「これなら有罪にできる」などと考えるレベルまで捜査をします。そして、事件を検察に送り、検察官がちゃんとやっているかどうかチェックします。もし不足している(これでは有罪に持ち込めない)となれば、検察官は警察に電話をして「○○をしてください」と指示したり、自分ですぐできるならば自分で捜査をしたりもします。

つまり、警察が一次的捜査を担当し、検察は二次的捜査を担当するわけです。仲良くやっているかはともかく、特に対立したり喧嘩したりするものではありません。

 

>警察と検察は物凄く仲が悪いと聞いた事があるのですが、

>その通りだとするとそれはなぜでしょうか?

 

これは個人のレベルでの話でしょう。警察も検察も多数の人間がいます。その中には偉そうな人もいれば、丁寧な人もいます。警察側としては十分だと思っていても、検察官は立証が不十分だと思うことはあります。検察官が補充捜査を警察に指示するときに、「なんでこんなこともやっていないんだ」などと言えば、警察はムッとする事もあるでしょう。

つまり、検察官も警察官も個人レベルではいろんな人がいるので、合わない事もあり、それが「検察ってこういうやつらだ」とか「警察は無能だ」とか話が大きくなっているわけです。

しかし、前述のように警察と検察はお互いに補充し合って捜査をするものですし、適切な刑罰を受けさせるために協力する組織です。実際、ほとんどの警察官や検察官はそう思っています。

 

>証拠調べとは裁判官がするものですよね?

 

その通りです。刑事裁判では検察官が有罪を立証するために必要な証拠を提出します。それを裁判官は調べることで、十分犯罪と犯人が立証できていると思えば有罪になるわけです。」ヤフー

 

本当に丁寧な説明、ありがとうございます。

面白くない映画だが、お陰で勉強になった。

寒いのに、トマトが不味く、胃にもたれた。

極寒の日本、あったかいトマトスープが食べたい。CMでねぐ。(秋田弁)