ホリデイ 2006年 アメリカ
○あらすじ
「ロサンゼルスで映画の予告編製作会社を経営する女性が、浮気した同棲中の恋人を家から追い出す。一方で、ロンドンの新聞社に勤める編集者の女性は、思いを寄せる男性の婚約を知って動揺する。傷心の2人はインターネットで住まいを期限つきで交換し、旅に出る。」Google
○テーマ
ズバリ今年のクリスマスに恋人と見に行きたい映画。見てなくても大体分かるのがポイント。そして甘い内容。
○監督: ナンシー・マイヤーズ
○出演
○キャメロン・ディアス (アマンダ・ウッズ )女
ハイソサエティーなLAの彼女。立派な家に彼氏と住む。時間関係が今一つ不明だが、ストーリーは、クリスマスに向かって進んでいる。そして、彼氏の浮気を見つける。彼女は賑やかに彼氏を追い出す。クリスマス前にこんな事になってしまった。傷心の心を慰めに旅に出なくては、と賑やかにプランを立てる。何故か悲しくない。そしてインターネットでイギリスの如何にも程よく古い田舎のコテージを見つける。
キャメロンディアスは大好きだ。やっぱりチャーリーズエンジェルだと思うが、あの瞳は不思議だ。そしてこの時代に彼女は賑やかである。これは重要な要素だ。賑やかな典型的アメリカ人。でも彼女はwaspじゃあない。
「WASP(ワスプ、"WASPs")とは、ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタント (White Anglo-Saxon Protestants)[1]の略称(アクロニム)で、白人のアメリカ人プロテスタント、かつイギリス系の上流階級を指す。WASPエリート集団は、アメリカ合衆国の歴史の大部分において米国の社会・文化および政治を支配し、婚姻・相続及び縁故主義を通じて諸分野を寡占した。富裕層としてのWASPの社会的影響力は1940年代以降減少したが、この集団は以後も一部の金融および慈善分野と政治を支配している[2]。」Wiki
むしろ有色人種だ。残念ながらこれを意識しなくちゃ行けないのが良くも悪くもアメリカンドリームだと思う。言わなきゃ分からない事、それが差別の本質だ。
「カリフォルニア州サンディエゴにて生まれる。父エミリオ・ディアス(1950年 - 2008年)はスペイン系キューバ移民2世の石油工場の現場監督、母ビリー・ディアス(旧姓:アーリー)はアメリカ・インディアンのチェロキー族、イングランド人、ドイツ人の血を引く[注 1]。1970年生まれの姉チミーヌがいる。」Wiki
映画はまあ、大したことはない。しかし俳優は揃っている。キャメロンディアスの来歴を知る事が出来てますます好きになった。日本人は平気でそんな事は気にしないという。でも、それは僕等の先祖のお陰だと認識したい。何故、これだけの人種がキャメロンディアスには混ざっていて、それを来歴にしっかりと書かれている。そこにある彼女の先祖の苦労。
○ジュード・ロウ (グラハム )男
これだけハンサムなのに、子持ちバツイチ?
キャメロンと、イギリスで出会う。子供がいる事は隠しておいた。
物凄く良い人見たい。
○ケイト・ウィンスレット (アイリス )女
「会社のクリスマスパーティーで、ロンドンの新聞社に勤めるコラムニストのアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、恋人で同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が他の女性と婚約したことを知る。」Wiki
イギリスのタイタニックの彼女は、コラム二ストと言うインテリで奥手。内心の婚約者に振られ、こちらも傷心の旅を画策。キャメロンディアスと違いこちらはウジウジタイプ。キャメロンのLAの豪邸に泊まる。
LAは寒くないのかしら。流石、舟の舳先の海の女、クリスマスに泳いでいる。
○ジャック・ブラック (マイルズ )男
この俳優も大好き。LAにいて、キャメロンの友人。家を尋ねたら、タイタニックがいるので驚く。
こうゆう体系の俳優には無条件に親しみを覚える。
音楽家でデブ。黒人の彼女がいる。
○イーライ・ウォラック (アーサー)男
タイタニックが、LAで出会ういじけた老人だが、元脚本家。と言う設定。
こうゆう人の来歴を見ると、この人が昔からの名脇役だと分かる。
○ルーファス・シーウェル (Jasper)男
タイタニックを裏切った男。
でも向こうも未だ未練がありそう。
○と言う訳で、この映画にあまり求める物は高くない。ただキャメロンの明るさだ。そうゆう映画があってもいい。全編明るく破綻だらけでも、お酒が飲めれば良い。ダメだけど。