migihanshin’s blog

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セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター 2014年 フランス

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター 2014年 フランス🇫🇷

🍅🍅🍅🍅🍅 前半

 

○所感

久々に感動と驚きの一品。輝くトマト5。

ドキュメンタリーでここまで感動できるのか、と言う感想。

家族全員で見るべきだと思うが、子供にとってトラウマになりそう。ダメか。私、涙でベチョベチョです。

セイウチだけでも見せたら。

真実の厳しさを、これほど美しく表現出来る驚き。

つまりは、実在するものは全て美しいと言うことか?

そして、それ故に助けを求めているということか?

映画を見たあと、いつも後で詳細を確認しているが、ザルガドが監督だと思っていたが、共同の監督がいた。ヴィムヴェンダース。ああそれなら面白く無い訳が無い。代表作「パリ・テキサス」これもまた、5トマト🍅🍅🍅🍅🍅だ。恐れ入りました。まさかというところに感動が隠れている。やっぱり映画っていいね👍

 

監督

ジュリアーノ・リベイロ・サルガド、 

セバスチャン・サルガド(Sebastião Salgado, 1944年2月8日 - )は、ブラジルミナスジェライス州出身の写真家ドキュメンタリー写真・報道写真の分野で活動する。セバスティアン・サルガードと記載されることもある。」Wiki

○ヴィム・ヴェンダース

ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders, 1945年8月14日 - ) は、ドイツ映画監督。「パリテキサス」

 

○テーマ

「名匠ヴィム・ヴェンダース監督が、ブラジル出身の世界的報道写真家セバスチャン・サルガドの偉大な足跡と、新たなプロジェクトGENESIS(ジェネシス)に込めた彼の想いに迫るドキュメンタリー。世界各地を巡り、貧困や飢餓、紛争といった人間社会の闇に鋭く切り込む作品で数々の賞を受賞してきたサルガド。」Google

 

○以下、映画を再見し見所を確認(前半)

 

①フォトグラファーとは、光で描く人

ザルガド本人によって、フォトグラファーとは何なのかが説かれる。僕は何故白黒で全て撮られているのか疑問だったが、最初にこの人が説明しているのだ。

 

②ブラジルの金鉱 セラペラーダ

ここから先は、作品の鑑賞と、ザルガドの人生を語る。

そして、最初にこの写真を見て衝撃を受ける。

 

③トウアレグ族の盲目の娘

私達は、目が見える故にこの写真が見れるんだ。という単純な想い。

 

④人間は地の塩

「聖書の言葉

あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。

新約聖書 マタイによる福音書5章13節」

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ザルガドのこの言葉を調べた。これ以上脱線するわけにはいかないので、別のブログで。

 

インドネシア🇮🇩ヤリ族

インドネシアという国は、もっと語られてしかるべき国なのだろう。少数民族にザルガドはどっぷりと浸かり、写真を撮る。そして帰ってくる。

 

⑥ザルガドの生まれ

中央ブラジル🇧🇷アイモレス 

世界有数の鉱物地

このブログでも、飢餓、熱帯雨林、ブラジルが🇧🇷語られる事は多い。サッカーだけでは無い。僕にとって、ブラジルは、この前亡くなったアントニオ猪木だが。

 

ニジェール🇳🇪1973年

 

⑧アザーアメリカ 

中南米横断

ペルー🇵🇪神学

このペルーの写真は一見の価値ありだ。彼等は小さい。小さいが、その存在感は、今まで自分の知らないペルーだ。

「ペルーの民族構成はメスティーソ45%、インディヘナ先住民、公式にはカンペシーノなどと呼ばれる)」Wiki

 

北極海 ウランゲリ島

何故セイウチなのかという命題がある。セイウチの天敵?なのか、白クマが出てくる。

「白クマだけなら絵にならない」

このザルガドの言葉に彼の写真の被写体の捕まえ方が凝縮されている。そして、最初から知りたかった、何故白黒何ですかという問い。

そこに「ダンテ 地獄門」が出て来る。上野にもある、「考える人だ。」あれは何故黒何ですか?と言う問いだ。

地獄の門(じごくのもん、: La Porte de l'enfer)は、叙事詩に登場する内容、及びそれをテーマして制作されたブロンズ像である。」Wiki

 

⑩ブラジル🇧🇷

特に北東部

1982年

洗礼前の子供の死体はリンボに行くと言う。

「辺獄(へんごく、リンボ、ラテン語: Limbus、: Limbo)は、カトリック教会において「原罪のうちに(すなわち洗礼恵みを受けないまま)死んだが、永遠の地獄に定められてはいない人間が、死後に行き着く」と伝統的に考えられてきた場所のこと。中世西方教会神学者たちが死後の世界について考える際に分けられたもので、いわゆる「地獄」や「煉獄と混同されることもあるがこれらとは異なるものであり、イエス・キリストが死後復活までの間にとどまった場所(父祖の辺獄)、および洗礼を受ける前に死亡した幼児が行く場所(幼児の辺獄)と考えられてきた。

辺獄は、聖書にはもちろんカトリック教会のカテキズムにも明確に書かれていないため、カトリック教会の公式教義ではなく「神学上の考えられる仮説」として残されている」Wiki

土地なし農民運動

サルガド農園

そもそも、ザルガドの家はこの農園なのだ。

 

11 サヘル アフリカ 1984〜1986

「サヘル(: Sahel)とはサハラ砂漠南縁部に広がる半乾燥地域である。主に西アフリカについて用いられるが、場合によりスーダンアフリカの角の諸地域を含める事もある。語源はアラビア語のساحل(sāhil、岸辺の意)。 サヘル諸国のことをサハラ南縁諸国ともいう。《Sahel strip》アフリカ、サハラ砂漠南縁に沿って東西に広がる帯状の地域。もとは草原地帯だったが、砂漠化が進んでいる。サヘル地域。」Wiki

エチオピア🇪🇹

スーダン🇸🇩

マリ1985🇲🇱

飢餓を中心に作品がある。このあたりの飢餓問題は、ドキュメンタリーが多い。

 

これで前半終了。明日後半です。

アマゾンに感謝。これがプライムで何度も何度も観れる。何と言う贅沢か?

 

「写真家(しゃしんか)またはフォトグラファー(: photographer)とは、主に写真を撮影もしくは製作している人[1]。カメラマンと区別して写真家と呼ぶ場合、動画はない写真を撮影する人をさす場合や、特に芸術的な写真を撮影し発表する人(芸術写真家)を指す場合がある。」Wiki