セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター 2014年 フランス
後半
①ワーカーズ (1986-1991) 3冊目の大型写真集
工業時代の考古学
オマージュ
「オマージュ(英語: hommage)とは、芸術や文学において、
特に肉体労働などをしている人々の姿。
② クウェート1991
「クウェート国(クウェートこく、アラビア語: دولة الكويت)、通称クウェートは、西アジア・中東に位置する
この国は、小さいが大変お金持ちの国で(当然油で)、イラク
この油田の火事で世界から消火のための支援があった。
消火活動後毎日車を洗う規則があった。
プロレスファンにはおなじみ、カナダカルガリーからの支援。
思うに、自分の国が焼かれてこの国の人たちは作業をしたのか?
人間扱いされないベドウィン族が、逆に命がけで清掃をしている。
王族の庭園で絶望でおかしくなっていた馬。
サルガドは難聴になってしまう。
○Exodus 1993-1999
人口の移動が、現代社会の問題の原点ではないかと言う疑問。
思うに、ザルガドは大変バランスの取れた芸術家であり、
そしてその到達点に、アフリカ難民があった。
○ユーゴスラビア自分達に発砲する隣人
○コンゴ 1994
コレラが発生し、1日1万人以上の死体。
この写真を見て人間の恐ろしさを知る。
3人の子供の写真。栄養失調の中でも目に生気のある子がいる。
○ルワンダ1995
難民キャンプが地面を覆う
○コンゴ 1997
200万人のルワンダ難民
こんな中でも、
彼としてか、芸術の限界なのかわからないが、
僕は、こんな悲惨な世界を見たことはないが、
○キーワード、「インスティチュートテラ」
カラパゴスのトカゲ。
ありとあらゆる動物、植物へのオマージュ
猿が自らを認識する。
自然と同居する人々。
○アルゼンチンのクジラ
人間の安全を確保しながら、彼らは泳いでいる。
ペンギンの美しい群れ。
サルガドは今から報道写真家から動物写真家として乗り換えてどう
○ネネツ族
トナカイ
○アマゾン
ゾエ族
以上
iPadを片手に再見した。
そして、今は病院にいてどうしようもないが、
我々は、たまたま運良く人間に、日本に生まれて来たのだ。