タイムマシン3号 「タイムマシン3号単独ライブ2017〜米〜」
ショー 2017年 日本
監督 なし
あらすじ
「丹精込めたネタは、漫才・コントどちらも一級品!タイムマシーン3号の傑作ライブを映像化!! 数々のお笑い賞レースで優勝・上位入賞を果たしている超実力派コンビ"タイムマシーン3号"。2017年5月20日、明治安田生命ホールにて開催されたオール新ネタの単独ライブを収録!本編は、漫才4本/コント2本と、関太がラッパーを目指す!?幕間映像「ラッパーへの道」」アマゾン
○さて、トマトもついにお笑いのレビューに挑戦である。基本的に、アマゾンでやる番組は全てレビューするつもりです。タイムマシーン三号は,前から好きで、気になっていたが、この番組は全て彼等の事と言うこともあり、気合いを入れて見た。結果として一作品を除いて、これはゲラゲラと笑ってしまったがそれ以外は面白く無かった。特にこのラッパーの道はあかん。この人達のギャグは、自虐的ラインの上を綱渡りしながら、最後にデブのひとつ上をいく技を見せてくれるのが好きなのだ。或いは、手品師として好きなのかもしれない。それが、一作品を除いて見れなかった。しかもラッパー。女の下着姿。つまんないって。
「タイムマシーン3号（タイムマシーンさんごう）は、日本のお笑いコンビ、オンバト+第2代チャンピオン。2013年6月30日まではジェイピィールーム（アップフロントグループ）所属だったが同社のお笑い部門撤退により、同年8月1日付で太田プロダクション所属となった[1]。」Wiki
「山本 浩司（やまもと こうじ、1979年〈昭和54年〉6月22日 - ）（43歳）ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。新潟県新潟市出身[2]。身長175cm、体重63kg。足のサイズ28cm。独身。」Wiki
この人はツッコミ役。技のない方である。
「関 太（せき ふとし、本名:関 智大〈せき ともひろ〉1979年〈昭和54年〉8月5日 - ）（43歳）ボケ担当、立ち位置は向かって右。群馬県吾妻郡中之条町入山（旧六合村入山）出身。身長163cm、体重111kg。足のサイズ28cm。秋元康に風貌が似ている[8]。」Wiki
この人を最初に見た時の衝撃は忘れられない。特に、手を後ろで組めませんと言うギャグは、最高だった。自分の体を徹底的にネタにして尚且つ、高度な運動能力。頼むから、私みたいに倒れ無いようにお願いしたい。デブの芸人は応援する場合が多いのだ。デブで運動能力が高いと、それだけで憧れてしまう。
「コンビ名の「3号」は関が1日に食べるご飯の量（3合）から名付けたとのこと[20]（関の出席番号からとも[21]）。「タイムマシーン」の方は弾みで付けた。」Wiki
僕はすっかり、3号がどっちかで4号もいると思っていた。
○さて、この動画の中で面白かったのは「喫茶店」と言うネタだけだった。基本的にこの人達は、普通の漫才のパターンは面白くない。ひとつの作品の中に、大きな規則を作り、お客さんが、引き込まれていくパターンがいいのだ。この関さんという人は、客に媚びなくて良い。と思った。
ちょっと最初だけ。
喫茶店で、出会った2人。
関は1人座っていると、山本が来て相席を所望する。
承諾する関。
山本にとって違う世界の人。
恐る恐る聞く。
山本 :お仕事ですか？
関 :休みなんでノンビリしようかと、お仕事ですか？
山本:配送の仕事を。昼休みなんで。お車ですか？
関:電車で。
山本:電車も混んでたんじゃ無いんですか？この時期。
関:いやあすいていました。
山本:丸ノ内線？ここだと。
関:いや日比谷線。家が千住なんで
山本:ああ北千住？
関:いや、南千住！
山本:ここだと歩いて行く距離ですね
関:いや自転車。
山本:今流行りのロードバイクとか
関:いやママチャリ、電動の。
山本:高かったでしょ？
関:いや貰ったんです
山本:知り合いから？
関:いや家族から！
山本:親！
関:兄弟
山本:お父さん！
関:いやお母さん！
話のきっかけを作ろうと何とか接点を探す山本。
悉く裏切る関。
山本、ここに来て頭を抱える。
こういう、関の謎人間キャラの前で溺れる一般人山本と言う設定がいいのである。笑えます。普通の漫才はやめた方が良い。
