人情紙風船 1937年 日本
あらすじ
「わずか28歳で戦病死した昭和初期の名監督・
○所感
この有名な作品がiPadで見れる事に感謝したい。
僕の様な障害一級でも見る事が出来る、
障害一級でもJRが半額なだけじゃ
車椅子で映画館には行けない僕でも見る事が出来る、
出不精の僕でも見る事が出来る、
借金を抱えて倒れたお陰で、
破産した僕でも見る事が出来る、
この世の中に感謝したい。
正にこれが「人情紙風船」だ。
では、この映画はどうであったか?
ちょっと物足りなかった。勿論、
○監督:山中貞雄
○出演
髪結新三と白子屋の娘お駒
白子屋の娘お駒と海野又十郎:河原崎長十郎
Wikiの役名を並べ直して見ました。
これで初心者でも大丈夫。
○海野又十郎:河原崎長十郎
ポスターを見ても、この映画の主人公はこの人だ。でも、
○髪結新三:中村翫右衛門
この人は、名前どうりの主役。こういう人を鯔背(いなせ)と言う
「[名・形動]
1 粋いきで、勇み肌で、さっぱりしているさま。また、その容姿や、
2 「鯔背足駄いなせあしだ」の略。
[類語]男性的・男らしい・雄雄しい・男臭い・男盛り・男振り・
何故この映画が面白くないと感じたかは明確だ。
○弥太五郎源七:市川笑太朗
ヤクザの大親分。如何にも悪。でも、
ヤクザの突撃隊長。
この中で唯一知ってる俳優。「七人の侍」の悪役。
○家主長兵衛:助高屋助蔵
髪結新三:中村翫右衛門や、海野又十郎:河原崎長十郎が住んでい
○忠七:瀬川菊之丞
原作では重要な役どころであったらしい。
白子屋の娘お駒:霧立のぼるが「ほ」の字の番頭さん。
○白子屋の娘お駒:霧立のぼる
原作では、重要人物で、映画でもポスターに出ている美人。でも、
○毛利三左衛門:橘小三郎
この人は、お駒に縁談を持って来る侍であり、海野又十郎:河原崎
○按摩藪市:板東調右衛門
町内にいる、盲目の按摩師。
この2人のうちどちらかが白子屋の主人。
如何にも繊細なタイプだが、上述の弥太五郎源七:市川笑太朗を使
○又十郎の女房おたき:山岸しづ江
海野又十郎:河原崎長十郎の奥さん。
○その他、人情の中で喜び、悲しむ人々。並び替えが大変!
- 長松:市川扇升
- 磨師の卯之公:沢村比呂志
- 古傘買いの乙松:市川岩五郎
- 猪助:山崎進蔵
- 乙松の女房おくま:岬たか子
- 源公の女房おてつ:原緋紗子
- 久兵衛の女房おなつ:岩田富貴子
- 甚七の女房おちよ:一ノ瀬ゆう
- 夜そば屋の甚吉:中村進五郎
- 吉兵衛:板東みのる
- 役人:市川章次
- 流しの与吉:中村公三郎
- 市川進三郎(配役不明)
- 平六:嵐敏夫
・金魚売源公:中村鶴蔵
- 目明し弥吉:市川楽三郎
- 錠前屋の兼吉:市川菊之助
○そして、これにたどり着く事が出来る、
『梅雨小袖昔八丈』(つゆこそでむかしはちじょう)とは、歌舞伎
○人情
「人情噺(にんじょうばなし)とは、落語の演目の中のひとつのカ
原作もウィキペディアで要約を確認出来るので違いを見ると面白い
合掌
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