めまい窓越しの思い 2019年韓国🇰🇷
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『めまい窓越しの想い』は、2019年の韓国映画。不安定な生活に悩む30代の契約社員の女性を主人公に、現代社会の生きづらさと希望を独自の視点で描いたドラマ映画。ウィキペディア
監督：チョン・ゲス
出演
超高層ビルで働く、派遣の女。
同じ会社の、若手のホープ(ユ・テオ)と秘密裡に社内恋愛中。
例によって、母親が酒飲み。
家族関係はぼろぼろ。
超高層ビルの窓清掃員。
窓の内側にいるチョンウヒを密かに片想い。
○ユ・テオ (Jin-soo )男
部屋を持つバリバリのハンサム営業？マン。
この時ちょうど、日本での大口案件があり、出張大忙し。
チョンウヒと密かにオフィス恋愛中。
超高層ビルで夜中に密会。
あれ、何か変、こいつ。
○久々に韓国映画クリーンヒット。韓国的私小説。シチュエーションが全て。テレビ映画とか分ける必要無いと思うんだけど。
○殺人とか言うモノは全くない。ただチョンウヒの日常があって、日記見たいに仕切られている。私小説と言ったけれども、心の動きは出ない。毎日の描写から感じ取る。延々とこれが続く。
○その、面白くも無いオフィスでの日々の業務。その窓の外にチョンジェグワンが命綱から吊るされ、窓を拭いている。チョンウヒの中に何も感情はない。チョンジェグワンは片想い見たいなものがありそうだ。
○チョンジェグワンの家族もまた崩壊家庭。夜は店の看板に上がりパントマイムの仕事を。ここでもすれ違うチョンウヒ。
○これ以上書くとネタバレになってしまうので辞めます。しかしおススメ。
韓国の若者の暗雲、犯人なき厭世感を見事に表現して、最後に期待させる。素晴らしい。鼻を作り、目を作り、(ちなみにチョンウヒにはあまり整形を感じないけど)ゴールの無い青春。同じ道を歩み、潰れる親の世代。
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