migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

キース へイニングス〜ストリート・アート・ボーイ〜 2021年 アメリカ

 

キース へイニングス〜ストリート・アート・ボーイ〜

2021年 アメリ🇺🇸

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あらすじ

「地下鉄の落書きから世界へ。アート界で旋風を巻き起こし、数々の作品を世に残したキースヘリング。同性愛、ドラッグ、エイズ...31歳の若さでこの世を去ったキースが、死を目前に自らの人生を語る。(C) MADEGOOD FILMS」アマゾン

 

UNIQLOのパーカー

今年は僕にとって、障害者元年と言うこともあり少しでも今まで違う事をしようと思ったのだ。その一つが洋服だ。今まで、いい加減に青系の物を買っていたが、今まで来たことのない変わったのを来てやろうと思い、赤、白、黄、柄もぶっ飛んだやつをとなった。UNIQLOのパーカーに、このキース ヘイニングスのデカデカと黄色で四つん這いになっている子供?が書かれている紫の、パーカーを見つけた。それを見て思った。僕は、寝返りしないで、いや出来ないで、いや出来るのだが、実生活ではあまりしなかった昨年一年。増して、四つん這いになって昔の動物に戻る事も出来ない。このパーカーは正にそれが書いてある。人間って地面を四つん這いになって見つめる時ってどんな時かしら?芸術は分かっていないが、この絵に込められた、人=芸術と言うものに激しく揺さぶられた。お金もないのでUNIQLOさんに頼るしか無いが、キースヘイニングスのUNIQLOコレクションで行って見よう。芸術って、確かに金持ちのものではないと思う。UNIQLOなら、それが証明出来るだろう。

○映画は物足りない。

この前のアップルの創業者スティーブ・ジョブズのは良かったが、この手の偉人のビデオは大概、ピントがずれている。幼少時代、貧乏の時代、成功、セックス、成功から陥落、病気、死、大体パターンがあり、そこに作品がない。代表的なもの2、3枚、その精神にすら触れないのはどうしたものか?小説でもそうだ。NHKでさえ、そうゆう偉人伝の作品への触れ方をしている。NHKに負けて欲しくない。僕だって、この絵、UNIQLOで知ったのだ。

○aids

お約束のカミングアウト。

ウチの最初の家内は、ほぼ同い年の別性で、aids陽性だった。そう告白された時は、同居して一年以上。勿論、何のプロテクトも無し。正直言って殺人容疑である。薬代は1990年代のその頃月6万円はした。何年も調べる勇気が無くて、家を買う事になり初めて検査した。陰性だった。キースヘイニングスさんが丁度闘病していた頃に重なる。ご冥福をお祈りする。駆け抜けるとは、こうゆう人生を言うのだろう。