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あらすじ
「1940年6月、南仏の田舎。機銃掃射で両親を失った5歳の少女は、ある少年と出会う。やがて彼の家に連れていってもらった少女は、彼に死んだ子犬の墓を作る姿を見せてもらい、死者の葬り方を教わる。そして、2人は共に次々とお墓造りという遊びに夢中になっていく。」Google
監督:ルネ・クレマン
音楽:ナルシソ・イエペス
(この曲は「あーあれ」と言う程独り歩きし、僕の様に音楽は知っていたが、50になって初めて映画を見ましたと言う人を量産した。)
○ブリジット・フォッセー (ポーレット) 女、子役
主役。5歳。
信じられないほどアッサリと父母の命をドイツ軍に🇩🇪奪われる。まだ幼い彼女は恐れと好奇心の塊となり、周りの人々を振り回す。
○ジョルジュ・プージュリー (Michel Dolle )男、子役
ポーレットが助けられた家の(牧場?農場?)のドレ夫妻の子供。ポーレットが5歳としたら、ミシェルは、10歳ぐらいか?ポーレットに何かをしてやる事そのものに子供として魅力を感じたのだろうか?そして日が経つにつれ、情がうつっていくのだろう。愛ではない、情が移る、興味深い。
○リュシアン・ユベール (Dolle,The Father)男
ミシェルのお父さん。
ミシェルのお母さん。
○まず、この映画は、アカデミー名誉賞というものを受賞していたのだ。今はアカデミー国際長編映画賞と言う色気の無い賞だ。ちょっと脱線する。
「アメリカ以外の映画で、外国語(英語以外の言語)の映画のための賞。アカデミー賞の他の賞とは違い、アメリカ国内で上映されている必要はない」Wiki
これはそもそもアカデミー賞は自由の国アメリカにおいて、自由な映画の祭典では無かったのだ。ビックリした。しかも(アカデミー国際長編外国語映画賞)だったのだ。それが…
「2019年度の第92回から、「国際的な映画製作環境において、“外国語”という言い方はもう時代遅れではないか」との懸念から、名称をアカデミー国際長編映画賞に変更することが、アカデミーによって発表された[13][14][15]。なお、候補作選定にかかるルール変更は特にない」Wiki
わからない、国際的映画の祭典じゃあなかったのだ。外国語映画は別口なんて、理由がわからない。いつかアメリカ英語の質が落ちてしまった時のために準備しているのか?ルール変更が無いって、映画にルールなんてあるのかしら?F1みたいにレギュレーション変更とかあるのか?
○本題に戻す。正直に言う。最初はこの映画はビックリした。最初の数分はどんな特撮もどんなCGもなし得ないリアリズム溢れるシーンだ。そこに圧倒され、後半まで見ると寂しい。多分この映画は、キリスト教の映画なのだ。驚くところが違うのだ。
○シェルブールの雨傘もそうだったが、曲が有名な映画程、映画本編が...と言うジンクスを感じた。
○まだまだ第2次大戦初期のフランス。フランス人🇫🇷として生まれ、あっという間に死んでしまった方々にご冥福を祈ります。と思いながら、この映画の冒頭を見ると体が震える。なんだろう、これは?
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