migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

25 お昼までブログの時間

25 お昼までブログの時間

 

お祈りも終わり、無職の僕には唯一の仕事の時間。

ブログの時間だ。

 

倒れる前もブログをやっていた。

確か、グーグルのブロガーとノートだったと思う。

グーグルの方は通常の日記、ノートの方は映画のブログであった。

その頃の文章はあまり読み直す事は出来ない。

パスワードを忘れてしまったのだ。

正直言って、このパスワードが思い出せたとしても文章を、

見る気がしない。ノートの映画レヴューは、何とか見れたので、

読み返したが、辛い文章だ。

下手とか上手いではない。自らの色々な部分を隠して以降の未来に、

色気を持っている、そう言う文章だ。

やっぱり、死にかける前と後では僕は死にかけた後の僕が好きだ。

つまり、今の僕だ。

 

沢山の人に憎まれている事が分かって、あの国を、おはうち枯らして逃げて来て、もうこれ以上の屈辱はあるまいと思っていた。

これ以上の苦しみは、あるまいと思っていた。

ところが、脳梗塞に倒れ、母は呆けているのかどうか知らないが2週間の間に救急車も呼ばず、その間せっせと私に食事だけ作り、私自身自らが、危機感を持って生きて行こうと思い、帰って来なければ今頃こんな文章も書けず、車椅子にも乗れず、或いは自我さえも、尊厳さえも失うところであった。

殺意よりもっと酷い感情。私は戦慄した。一体私が何をしたというのか?

これだけの時間を使って憎しみを熟成し、その日を待っていたのだ。

私にそんな価値があるとは思えない。

 

日本に帰ってきた時、バスの🚌運転手の、運転をしながら嘔吐を🤮耐えるような後ろ姿が忘れられない。

日本人はこれを日本人の道徳観から見て、是、なのだ。

何よりも衝撃だったのは、大学の友人(と昔読んでいた人々)、放送局や新聞に勤めて、自分の良心に対して自由であり強制されることのない彼らが、私の断罪を支持するどころか、積極的にそれに協力したのが驚きだ。或いは、あの異常に良い就職そのものから伏線が貼られ今があるのであろうか?

1人、もっとも親しい友人の一人が、失敗した人間をよそおい、一度も僕の前に姿を見せず、最後まで現れなかった彼が、或いは最も良心に従った人なのかもしれない。

 

まあいい。これから更に何を予定しているか知れないが、まあいい。仏様に祈るしかない。仏様に問い、答えを貰うしかない。

 

今の僕は3つのブログを持っている。

一つは、このブログで、メインの日記、健康ブログだ

今見ている記事は、24話目になるが、実はこれがメインだ。

ただ、アメブロは色々と、企画が優れていて、毎日更新の「今日は何の日」があり、毎日これを投稿する事にした。全く知らないことを考え、知り、短い随筆を書くのが、こんなに楽しいとは思わなかったし、訪問者がこのブログに集まる原動力にもなったので、出来る限りやって行こうと思ってる。

このメインブログは、この二つの文章で成り立っている。

 

アメブロはもうひとつある。

こちらでは、映画のレビューをやっている。

映画のレビューって何だろうか?

何よりもこれは自分の為にやる側面がつよい。

整理をするのだ。

自分から見てこの映画は、登場人物は誰が最も印象に残ったか?

その映画のキャストを書き出しして見る。幸いWikiで簡単に紡ぎ出せる。するといい映画ほど、無駄な俳優のキャストほど、無駄が少ないのが分かる。1時間半から3時間の映画で覚えること、覚える人の名前は決まっている。映画監督はそこが映画作りの肝要な部分だとわかっている筈だ。

また映画は沢山の人で作るものなので、そのスタッフも書き出す。少なくとも、映画監督は書き出す。その時、この映画の特別な工夫があれば書き出しをする。これらは、臨機応変に必要だと思ったらやる。

これらの作業をやれば、如何につまらない映画でも発見があるし、もう一度見直してみようと言う気持ちになる。

映画を映画館で見ようと言うのは、出来る人はやればいいが人に強制するものではないし、私の様に病院にいる人間には無理がある。

また、私はどう考えても、病気の後、記憶力が狂っていて、今頭に入った知識も数分後には忘れかねないので、ナンセンスである。

その映画のスタッフをよく知っておられて、その事に終始する人も疲れる。

そうゆう人をどれだけ知っていようと、映画から離れていく一方だろう。

自分は、作品として面白いかを基準に、そこから広がるパノラマを掴み取り、紹介し、ワクワクしたりガッカリしたりしながら、ネタバレなしのレビューをしたい。そうすれば、自分に役立つ事の一端が、誰かの為になる筈だ。

 

さて、問題はハテナブログだ。

一見見た目は良いのだが、実際に使って見ると使い勝手は悪く、中々アップデート出来ない。ワンフェースの文章で人生を表すブログが作りたいが、まにわわない。

 

次は僕の記憶について話したい。