migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

セブンデイズ 2009年 韓国

セブンデイズ 2009年 韓国🇰🇷

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○あらすじ

「勝率100%を誇る敏腕女弁護士のユ・ジヨンは、8歳の娘をもつシングルマザーであった。だがある日、運動会でその娘が何者かによって誘拐されてしまう。犯人は翌週に開かれる殺人事件の裁判で被告の無罪を勝ち取れという要求をしてきたのだが、それは判決が覆る可能性はほとんどない無謀なものだった。」Wiki

 

○監督 ウォン・シニョン

 

○出演 キム・ユンジン, キム・ミスク, パク・ヒスン

 

○映画のジャンル

地位の高い人の子供が誘拐される

 

○最後までみたか?

みました。

 

○ビックリしたか?驚いたか?

まずまずです。

 

○特筆すべき男優、女優はいたか?どのように?

キム・ユンジンという主人公を演じる女優。見たことがあるような、ないような。事前調査なく見たのですが、如何にもこの人のために作られたような映画の流れでしたが、後で分かったのは、この人のアメリカからの凱旋作品だったようです。

そういう軸があるから、感じる不自然な流れが納得いったのでした。

誘拐された娘のために母として必死に、という演技は迫力がありました。

しかし、以前に見た、「あいつの声」での誘拐された子供の親を演じるニュースキャスター役のソルギョングの演技の誘拐映画の印象が強く、見れば見るほど、あの映画の素晴らしさが蘇りました。

 

○もう一度みたいか?

いいえ

 

○一緒に見て困る人はいるか?

子供への虐待シーンがあるので一人で見てください。

 

○印象に残るシーン

いつもの、時系列を無視した突然のタイムスリップもあり、また終わりの方で、この映画は誘拐事件なのか、死刑にされそうな人を弁護する辣腕弁護士の映画なのか分からなくなり、この主演女優は母親でもあり、辣腕弁護士でもあるという複雑な役どころで、結局何の恨みでこんなことをされていたのか分からなくなってしまいました。

それでも、ところどころに見る、韓国映画特有の飾りどころのないシーン、(あけすけ、気取らない?)もあり、それはそれで好感が持てました。こういうところが、私が韓国映画を好きになっている理由なんだなと、再認識させられました。こういう文法があれば最後までとりあえず見れるのでしょう。だからと言って、この映画が面白いとかストーリーが素晴らしいということはありません。

 

仏教的にはどうか?

うーん。合掌。