migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

東京交差点 1991年 日本

東京交差点 1991年 日本🇯🇵

トマト🍅🍅

 

あらすじ

「東京交差点の紹介:1991年日本映画。あるマンションを舞台にした三つの話のオムニバスです。管理人はハナ肇さんが演じ、

母子家庭の親子関係を描いた『漂流(さすらい)』、

半身不随になった母の介護をする父を持つナツミの結婚の話の『幸福(しあわせ)』、

母親の家出で置き去りにされた少年の話の『出発(たびだち)』

の三話が収められています。」映画ウオッチ

 

○所感

ハナ肇が出ていることから見たのであるが、3編とも寂しい内容であった。1つ1つが、日本の社会の縮図のような話で、それはそれで良いのだが、そこから盛り上がる内容に欠けていた。この3編の中では、「幸福(しあわせ)」が最もよく出来た作品だった。これらの作品は1991年、僕が会社に入った時期で、老人介護の問題意識も今より薄い時期。「幸福(しあわせ)」は、老夫婦が一緒に旅立てるだけいいじゃないか?と不謹慎な事を思った。今の世の中は、一人で歩けなくなった老人夫婦は、一緒にいる事が出来ないのだ。毎日毎週、誰かが一人で亡くなる。ソリャそうだ、誰かと一緒に死ぬ方がおかしい。でも責めて、家族に看取られてということか?

 

監督:松井稔/第1話「漂流(さすらい)」、

監督:須藤公三/第2話「幸福(しあわせ)」、

監督:山本伊知郎/第3話「出発(たびたち)」

 

出演者:大塚ちか、高橋長英、中垣克麻、ハナ肇、浜村純、川上夏代、ほか

 

○東京交差点のネタバレあらすじ:第一話・漂流(さすらい)

のエッセイレビュー

このブログを読まれている方にもいらっしゃるとは思うが、現代は病気の多い時代だ。以前は、鼻にもかけられなかった悩みが、病気として認められ市民権を得ている。出社拒否と帰宅拒否。こんな病気もあるのだろうか?僕なんか、どう考えても複数の発達障害を抱ていると思われるが、社会は更にキツい制裁を加えてくる。トラウマと言えば僕ほど本にしやすい人間はいないと思うが、多分本になるのは死んだ後で、免税はS新聞社のHか、N協会のOに入るに違いない。エグいヤツらだ。

脱線した。僕は、病気が増えている事を否定的に考えているのではない。みんなもっと仕事を辞めて欲しい。忙しい=心を亡くすだ。いい事は1つもない。もっと自分を見直し、自分に詳しくなる事を勧める。倒れる前に…

ところでこの映画、見れない事は無いのだが、未成年者猥褻行為が未だ厳しく無い時代なんだろうな?

 

○東京交差点のネタバレあらすじ:第二話・幸福(しあわせ)

のエッセイレビュー

上記に既に少し書いたが、夫婦の終の愛、終の住処、終の認知、が夢となりつつある現代に生きている。僕の周りにいる70代から80代、うちの母の世代と言うのは、日本人が色々な夢を見れた時代なんだろうなと感じている。平和を貪り食べた時代だ。夢の名残りの世代を養う世代は、コンビニの前の駐車場で、地べたに座っておにぎりを頬張る世代だ。人々は新しい愛の定義を必要としている。

 

○東京交差点のネタバレあらすじ:第三話・出発(たびだち)

のエッセイレビュー

意味不明!

1番破綻している映画。ハナ肇をこうゆう風に使って欲しく無かった。ひどい内容。大人も子供も動きがチンプンカンプン。最後にこの映画が来ると言う事は、それなりの自信作なんだろうなと思うが、うちの妹風に言えば、無理!である。

 

合掌