ハッブル宇宙望遠鏡 2020年 アメリカ
あらすじ
「ハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられてから30周年を迎える。打ち上げ直後から問題続きだったハッブル宇宙望遠鏡のために命を懸けてミッションに挑んだ宇宙飛行士たち。彼らのインタビューを交えつつ、ハッブル宇宙望遠鏡の功績を紹介する。」アマゾン
最初からいきなり引用である。しょうがない。宇宙には親戚がいない。
「ハッブル宇宙望遠鏡(ハッブルうちゅうぼうえんきょう、英: Hubble Space Telescope、略称:HST)は、グレートオブザバトリー計画の一環として1990年4月24日に打ち上げられた、地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡である。名称は、宇宙の膨張を発見した天文学者エドウィン・ハッブルに因む。長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型で、内側に反射望遠鏡を収めており、主鏡は直径2.4メートルである。地球の大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能。」Wiki
○思うのは、地球ってどこまでが地球かって言うことだ。そこが分かっていないので、綺麗な宇宙が取れるハッブルって凄いんだね?天体望遠鏡はいらないの?という程度の反芻しか出来ない。それと、
「当初の計画では15年程度の運用予定だったが[4]、その成果の大きさから30年以上も運用が続けられている。」Wiki
とあるが、この前火星探査機の話でもおんなじ事を言っていた。宇宙のことって何でこんなに予定と違うのか?2001年宇宙の旅とか?本当に嫌な話だが、正直な感想だ。
○後は、ただWikiで確認するだけだ。3つトマトをつけたのは、このプロジェクトに対する期待と敬意に過ぎない。映画そのものは、面白くない。未だ、ブラックホールとは何であるか、見ても分からない。絵の具を零したのか、CGなのか、「今の映像技術は本物より凄いからなあ」と言ってしまいそうになる。私だけか?
○例えば、
「❶太陽系外の恒星の周りに惑星が存在する証拠を初めて得た。
❷銀河系を取巻く暗黒物質(ダークマター)の存在を明らかにした。」Wiki
この2つの発見を我々が聞いても、そのハッブルの画像を見てすら、感動がない。困った。宇宙って、かつて最も夢のあった事業なのに、映画が現実を追い越してしまった。スタンリーキューブリックが、スピルバーグが、ジョージルーカスが?キャメロンが、やりやがった。
○夢への絶望感。どうしたら、収まるだろう。やっぱり、宇宙人が現れるしかないか。何故、彼らは出てこないのだろう?ハッブルもオポチュニティも何故会わないのか?地球の人間はそんなに孤独な生き物なのか?地球状にはこれだけ、人間以外の生き物がいるというのに。