migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

茶の味 2004年日本

茶の味 2004年日本🇯🇵

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あらすじ

「山間の小さな町に暮らす春野家の人々。彼らは、それぞれ悩みを抱え悶々としていた。内気な高校生の長男・一は恋に悩み、妹の幸子は時折ふと現われる巨大な自分の分身に困惑している。催眠治療士の父・ノブオは、アニメーターに復帰しようと奮闘中の妻・美子に不満だった。」google

 

○原作・脚本・監督・編集 - 石井克人

 

○所感

途中まで面白い。そうゆう映画だ。ハジメとサチコと言う2人の子供、これに、アヤノと言うおじさん?(何故か苗字と名前が一緒)が絡むところは、面白かった。逆上がり、ウンコ、失恋、いい感じだった。特にウンコネタは好きだ。寺島も良かった。ところが、母方なんだろうか?轟側でしくじった。何でそこでマスコミとか、業界を絡める?それが無いと不安ないんか?お前らの友達内輪ネタなんか面白くないんじゃとなる。どうゆう監督なのかなと調べたら、凄い実績の監督である。CMで…。成る程、それで、1つ1つ、輝く場面があるのでしょう。で映画も撮りたくなったわけだ。僕は本当に悲しい。日本の映画は今やCMの片手間作品なのだ。

 

○春野ノブオ - 三浦友和 父 催眠治療師

三浦さん、結局のところ、この人は不思議な俳優だ。

何でもこなし、それだけだ。こんな田舎で催眠治療師って何だ?この2人の子供の親にすら見えない。

 

○春野美子 - 手塚理美 母 

手塚理美も一緒。仕事を選ばないんだろうなと思う。無難なところで最小公倍数である。僕は嫌な奴だ。この田舎でアニメーターに復帰しようとしている母。と言うことは、その血統で、エンターテイナーのおじいちゃん、漫画家の弟と繋がるのかしら。

 

○春野一 - 佐藤貴広 長男/息子

この子は、良かった。主役はこの兄妹と叔父さんだけで良かった。全てのエピソードが脇役なのである。「誰それが、情熱を持って〜をしたいんだ。」がこの映画はない。その癖、ユーモアもペーソスも無い。だって、CMだもんとなる。いや、CMの方がむしろユーモアもペーソスもある。

 

○春野幸子 - 坂野真弥 末っ子の娘

結局、この子の逆上がりがメインテーマだったのかとなる。それでもいいが、この子は日本人離れしているが何故か?帰国子女?

 

○轟木アキラ - 我修院達也 「おじいちゃん」

モノマネの人だよね?

 

○春野アヤノ - 浅野忠信 ノブオの弟

この人のウンコのエピソードは、良い。全員が、映画のメインストーリーを持たず、1人1人のエピソードの中にいる。だから、こんな評価しか出来ない。でも、ウンコのシーンは良い。その後は、お決まりの業界人ネタにげんなり。

 

○轟木一騎 - 轟木一騎 母の弟 漫画家

最悪。

 

○鈴石アオイ - 土屋アンナ

ハジメの初恋の役の次恋の役。

 

○全ての出演者が、全ての出番をある程度均等に持っている心配り映画。つまり、問題は、CM業界の心配り映画と言うことである。これでいいのqか?良い人だらけの気遣い日本🇯🇵。げんなり。