JA750機行方不明1959年日本🇯🇵
🍅🍅
この映画は、通常Wiki中心でアプローチするトマト映画だが、WikiでもGoogleでもデータが無かった。従って、日活を中心にレビューをさせて頂きます。
この映画は、当時作られた1時間位の映画。最初、ドキュメンタリーかと思ったが、そうではないらしい。フィクションだ。JA750機が山の中で墜落。山梨の観音経渓谷に落ちたと言う情報のまま、行方不明に。この田舎の新聞局に飛ばされた、長谷は、この特ダネ情報を得て、自分のモノにしようと力む。
監督山崎徳次郎
○毎朝新聞記者・長谷=待田京
主人公。東京の新聞社に入ったのに、山梨へ飛ばされて不満。
○山梨時事新聞・木庭=永井智雄
田舎と長谷が馬鹿にしている山梨支局で働く、定年間近の記者。娘はどうも長谷と付き合っているらしいと言う情報は入手。トップ取りだけが新聞記者ではないと、長谷を怒っている。
○木庭の娘・京子=稲垣美穂子
木庭の娘。長谷の彼女。
○映画の登場人物は沢山いるのだが、この3人で充分。
○まず、面白くはないが、映画としてのまとまりはある。成る程、この時代、山中で飛行機が落ちたら中々見つからず、その間に新聞記者の人間ドラマが進行して行くのだろう。しかし、JAL123便とオーヴァーラップしたのは私だけ?
こんな山中に落ちたら、いくらジャンボでも発見されないと予告している見たいだ。
観音経渓谷には、興味がある。が上手くヒットせず、この映画に戻ってきたのは何の輪廻だろうか?
○新聞記者と言うのはやはりコネ社会なのだろうか?新聞記者ほど良心と正義を大事にしていると言うアレは嘘だ。僕の大学同期の友人でバブルで大新聞社に入ったのがいて、でも、その一途で真面目な所を認められて本社勤務しているかと思ったが、実は僕のコネだったと言う。ここにも輪廻があってビックリ。
やはり観音経渓谷。仏様は全てご存知だ。
##