テリトリーシベリアの黄金を求めて2022年ロシア🇷🇺
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「1960年代・ソ連。北極海に近い極寒の地シベリアにある鉱脈地帯“テリトリー”。スズしか採掘出来ない現状に対して調査本部はテリトリーの閉鎖を決定するが、調査隊チーフのシンコフは金は必ず出ると猛然と反対する。シンコフは国内最大の金鉱を発見した伝説のマスターである。会議に出席していた女性記者・セルグショワはテリトリーでの金採掘記事を書くと宣言して、現地に向かう。シンコフは自分の信念に従い、テリトリーでの金採掘への極秘プロジェクトを進め始める。」アマゾン
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○今回は申し訳無いが、Googleの俳優、映画🎬に出てこないので、超カンタン、アマゾンのコピペをしてしまいました。ロシアは締め出されてるんじゃあ無いかしら、と勝手な推測。
○映画は面白い。規模大き過ぎ。で全体的な流れが?ただひたすら圧倒される。それはいいのだが、この監督が転落して亡くなられていた。
「ロシアのエフゲニー・ジニチェフ非常事態相(55)が8日、北極圏のノリリスクでの大規模訓練に参加中、死亡した。非常事態省は、ジニチェフ氏が他人の命を救おうとして亡くなったと明らかにした。
ロシア放送局RTのトップ、マルガリータ・シモニャン氏によると、ジニチェフ氏のインタビュー中にカメラマンが崖から転落したという。
「彼(ジニチェフ氏)とカメラマンは崖の端にいた。カメラマンが足を滑らせ、水中に落ちた」」
「ジニチェフ氏は、2018年から非常事態相を務めていた。ウラジーミル・プーチン大統領の警護に関する主要メンバーだったと報じられている。」
このカメラマンこそ今回の映画の監督で、ご冥福をお祈りします。ついこの間、2022年9月だ。
「映画監督は以前に同じ場所で撮影
亡くなった映画監督および脚本家のメルニク氏は、北極圏の冒険映画「テリトリーシベリアの黄金を求めて」(2015年)で知られる。この映画は、今回の事故が発生したプトラナ台地で撮影された。同氏は、北極圏とロシア北部海上ルートの開発についてドキュメンタリー作品を計画していた。ロシアのメディアによると、メルニク氏らは事故当時、クラノスヤルスク地方で、非常事態省の訓練ビデオを撮影していたという。」BBC
つまり、エフゲニー・ジニチェフ非常事態相は、この映画の監督、映画監督および脚本家のメルニク氏が転落したのを助けようとして、自分も転落。2人とも亡くなった。年齢が私と一緒だ。この監督のロシアに於ける地位も分かった。なんか命がけで、この映画の伝えようとしたシベリアの厳しさを伝えようとしたような。
○しかし改めて思うのは、私のような凡夫でも、ロシアの情報が簡単に入って来る。有難い事だ。
○心を鬼にしてレビューすると、出演者をあなたは覚える事が大変だ。だから、もういい。女優なんか更に分からない。身をシベリアの大地に任せ、2時間以上シベリアの地を、彷徨うのだ。全然眠くならない。こうゆう映画もあるのだ。ただ、心の隅で、シベリア抑留で亡くなったご先祖にも、手を合わせたい。
「1945年の第2次世界大戦終結時にソビエト連邦に降伏,または逮捕された日本人に対する,ソ連によるシベリアでの強制労働。抑留者の数は,日本政府の調べでは約57万5000人とされ,うち約5万5000人が死亡,約47万3000人が帰国した。」コトバンク
今回は、引用が多く失敬。