migihanshin’s blog

半身不随だけれど 明るく しぶとく 生きていこう!

Without Remorse 2021年 アメリカ

Without Remorse 2021年 アメリ🇺🇸

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あらすじ

「米海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員ジョン・ケリーは、CIA工作員リターのもたらした情報をもとにシリアで人質救出作戦に従事する。作戦は成功したかに思えたが、事件に関与していたロシアの工作員の報復により妊娠中の妻を殺され、自身も重傷を負う。復讐を誓ったケリーは妻を殺した実行犯を追ううちに、国家を揺るがす恐ろしい陰謀に巻き込まれていく。」Wiki

 

○監督 Stefano Sollima

 

○出演 マイケル・B・ジョーダン, ジェイミー・ベル, ジョディ・ターナー=スミス

 

○映画のジャンル

ド根性 特殊部隊 

 

○最後までみたか?

みました。

 

○どんな時に見るべきか?

会社のために、いくら働いてもいいことないなあ じっと手を見る....

なんて時に、酒で紛らわさず、この国家のために命をかけ、国家の為という名目で私利私欲の権力者にいいように人生を弄られる、そういうケリーを見て感情移入しましょう。

 

○ビックリしたか?驚いたか?

しつこい。主役は死なない。それはネタバレではないので言っときます。

 

○特筆すべき男優、女優はいたか?どのように?

ジョディ・ターナー=スミスという黒人女性は、主人公の上司であり、映画全体をとおして存在感が凄い。(というかうまく説明できない場合この表現が使われるらしい。) モデルかと思ったが、女優でイギリス人らしい。ショートカットで軍服が良く似合う。この人がいなければ、主人公のケリーは滅茶苦茶出来ないのである。

主人公の顔は、如何にもベビーフェースですが、やること滅茶苦茶です。ただ、この顔を見て久々にアメリカ映画を見ようと思ったので、そういう徳のある顔なのでしょう。

 

○もう一度みたいか?

いいえ

 

○一緒に見て困る人はいるか?

いませんが16+です。子供が見ても真似しようがありません。

 

○印象に残るシーン

昔、「24」という、アメリカのドラマシリーズを見て、優秀なアメリカ人が徹底的に国に尽くして、最後にその国に抹殺され、生きていた痕跡すら残さないという、実際にそういうことがあるのか分かりませんが、その救いの無さ、冷たさ、その中でボロボロになりながら、生き延びていく主人公。こういう設定がアメリカ人は好きなんでしょうか?

勧善懲悪などではなく、誰が敵で誰が味方か分からない、その不条理。

良薬は口に苦しみたいな、後味。

ただ、主人公の強さ安定感において、ゆるぎない。

最後のシーンが非常に傍若無人の主人公を象徴しており、好きですが、ネタバレなので、そこまで見て下さい。

トムクランシー原作の映画で面白いのは間違いないが、昔トータルフィアというクランシーの原作の映画が面白かった。

この映画はアマゾンの映画。アマゾンプライムでしか見れない?

今は何でもアマゾンで、そのうち学習塾とか、ムダ毛処理までするのだろうか?

 

○仏教的にはどうか?

何か書きたいが、思いつきません。

 

合掌